「高知・安芸 岩崎彌太郎生家と安芸名物のしらす丼」
2020年 08月 17日
初日は大雨でほとんど何もできずカフェでお茶飲んでたので(笑)、
この日は頑張らないといけません。
野良時計を見た後は少し離れた場所にある「岩崎彌太郎生家」を目指しました。
今回の取材では、この建物を管理されている方にわざわざお越しいただき、
ご説明いただきながらまわりました。
建物は土佐の昔の民家の特徴を非常によく残しているのだそうです。
茅葺に瓦です。
武家の家のスタイル「式台」もあり、また武家しか植えては行けなかった生垣「土用竹(蓬莱竹)」もありました。
彌太郎は子どもの時分から優秀で、20代になった頃には藩に召し抱えられるまでになりました。
東京への遊学や長崎に赴任し輸出入を担当するようになると、その手腕を発揮します。
とにかく人を大事にしたというのは良く言われるエピソードです。
庭の置石は日本列島を表していると言われます。
後に建てられた蔵の瓦には岩崎家の紋「三階菱」、
そしてもうひとつの蔵には三菱の「スリーダイヤ」。
こちらは単に表面に三菱マークを描いただけではなく、奥までしっかり白い色が塗り込まれているのではないかという話でした。
大河ドラマ「龍馬伝」のロケでも使われた場所ということで、
歴史ファンに人気のスポットです。
安芸のグルメも食べに行きました。