「今日は防災の日 関東大震災 東京都慰霊堂、東京都復興記念館」
2020年 09月 01日
すぐ隣には資料館もあります。
「東京都復興記念館」
こちらも伊東忠太の建築・設計。
いかに火災がひどかったかわかる様々な展示や、
当時の写真、新聞記事、遺品などがショーケースに収められています。
建築を見に行くつもりで行った私でしたが、かなり時間をかけて展示品を観ました。
建築も素敵でしたが、
そもそも東京都が建てた慰霊堂があるという事自体、
あまり知られていないのでは…と思いました。
ここには東京大空襲の際の身元が分からない遺骨も納骨されています。
伊東忠太という人は、妖怪がとても好きだったんだそうです。
ちょっとユーモラスにも映る像がいくつかありました。
こういったキャラクターを置くことが、伊東が考える弔いであり、自己表現だったのかもしれないです。
慰霊堂の公募をした際、
宗教がない慰霊堂はいろんな方がお参りできると思います。
資料館2階には小さなステンドグラスがありました。こちらもお見逃しないように。
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