今回の隠岐旅でお会いしたかった方!
それが元隠岐酒造社長の毛利 彰さんです。
島内で醸す酒「隠岐酒造」のお酒を、
社長と一緒にいただきます。
中でも江戸の純米酒、室町の純米酒という、昔ながらの仕込みで醸したお酒が!
とってもおいしい。
そもそも、純米吟醸もすっきりしてて、どんなお料理にも合うからほんとおいしい。
熱燗にしたり常温で飲んだり。
とても楽しかったです。
そして隠岐のこと、なんでも教えてくれる。
毛利さんは、東京の私の友人たちにもとても人気があって、全国にファンがいます。
『この熱燗がいかの陶板焼きに合うんだよ!!』と。
ここ数年不振のイカ漁ですが、最近はずいぶん揚がるようになったそうです。
他にもおいしいお料理がいっぱい!
お宿だけど、お料理だけでも予約できるって。
めかぶ最高だった…海藻おいしい。
爆弾おにぎりも、隠岐っぽくて最高ー。
ちなみに大きなお部屋貸切にしてもらい。
これも毛利さんのおかげなのですが、ほんとありがたいです。
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次の日も毛利さんと、隠岐ジオゲートウェイで待ち合わせです。
色々と今後の活動のお話などをお聞きしました。
まずは隠岐ジオゲートウェイは、
2021年7月にオープンした、世界ジオパークである隠岐諸島を体験できる施設です。
隠岐諸島の成り立ちや現在の島の様子、そこに住む人たちの営みや文化、
そしてこれからの保全などを、プロジェクションマッピングや資料などを使って紹介しています。
ガイドもしていただけます。
グリーンタフから見つかった、ワニの骨も見つかってます。
約2000年前の地層から発見されました。
オキサンショウウオが可愛い。
隠岐生まれ、学生時代に東京へ出て東京勤務も。
そこからUターンして実家の酒屋を継ぐ。
子どもの頃から歴史が好きで、歴史の本30巻を買ってもらったそう。
隠岐の酒を売るときは、隠岐と一緒に売っていきたい。
隠岐を知ってもらうことで、隠岐酒造のお酒も楽しく飲んでもらいたいという想いがあり、
試飲会などでは隠岐の歴史や文化を楽しく語るために、隠岐という地域について今も勉強し続けています。
西郷エリアの古地図と、現在の地図を照らし合わせるという作業を今は行っているということです。
隠岐ジオゲートウェイは、休憩や観光案内、情報収集、レンタサイクルなど、
旅の出発地点としての役割も持っています。
魅力的な人と町がある隠岐。
西郷港のすぐ隣にあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。