
建築連載を書かせていたご縁から、銀座のこのお店を教えてもらい訪問してきました。
「SHARI THE TOKYO SUSHI BAR(シャリ ザ トーキョー スシバー)」。
「カタカナスシ」というジャンルだということは知らなかったけれど、これ系のお店には、
外国人が考えそうな和食店風の造りで、
とっても豪華で、
ハード面にめっちゃお金がかかっているっていう共通点がありますね。
加えていわゆる日本のお寿司屋さんとは一線を画す「寿司居酒屋」といった側面もあって、
創作系のお料理もふんだんで、色んなシーンで使えるというのもポイント。
但し結構お値段もしっかり高いので、下手するとどのターゲットにも刺さらないってことにもなりそうな、
意外と難しいジャンルだと思います。
…なんて偉そうなことを書くのも、
最近はただ食べるだけでなく、経営側の視点も必要になってきたこともあって(汗)
勉強になりますよほんと。
美しいロール寿司は、内側に海苔を巻くタイプで、
アメリカから逆輸入的に来日したカリフォルニアロールのようでもありますが、
ずっと洗練されていて、計算されたバランスが特徴。
シャリの量はぐっと少なく全体にも小さくて、一口で食べやすい大きさ。
また食感にこだわり、従来のトビッコなどだけでなく、漬物やフォアグラ、肉寿司を思わせる組み合わせなどバリエーションも豊富です。
和牛フォアグラロール↓
和牛、フォアグラに焼きネギをプラス。
刻みわさびを添えて。

トロ雲丹ロール↓
雲丹、トロたたき。
中にきざみわさびや大葉といった薬味を入れ、山芋のシャキシャキ感と黄とびっこで食感アクセント。

真鯛ロール↓
山芋や柴漬けのあっさりとしたロール寿司。
チキンロール↓
柔らかい胸肉を使ったロール。トビッコのつぶつぶ食感が楽しい!
ケーキみたいなきれいさがあって、盛り上がります。
華やかですもんね、なんか色々撮影して楽しかった^^
箸で持っているものを見ていただければ、食べやすい大きさであることがわかっていただけると思います。
上品です、とってもー。

もうひとつの名物は、いかの活け造り。
最後にゲソは天ぷらに~~~
インパクトすごい!目が合うよ(笑)
一杯って意外と食べられちゃうもんですね。おいしいからどんどん箸が進むし。
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