
「ホテル1899東京」内の日本茶カフェで、おいしいお茶が飲めると聞き、先日行ってきました。
このホテルの開業を知らなかったのですが、御茶ノ水にあった旅館「龍名館」の3つ目のホテルとしてすでに2018年にオープンしていたようです。
新橋から歩いて行けます!
ホテル名の1899は、前述の旅館として出発した龍名館の創業年。
旅館時代から培ってきた名門宿としてのDNAを受け継ぐように、この名前となりました。

1階に位置するカフェは、ホテルの社員であり茶バリエ、日本茶専門家の坂上 克仁さんが考案した、
お茶を使ったデザートやドリンクが揃います。
気持ちいい空間できれいなスイーツやドリンクに親しむことで、現代にもなじむ日本茶のスタイルを楽しめ、
日本のお茶文化にカジュアルにおいしく触れることができました。
カフェは、和風モダンで雰囲気があります。
カフェコンセプトもわかりやすく、お茶に関するおしゃれな道具がディスプレイされていました。
9月30日までの、お茶とデザートがセットになった期間限定メニュー、
「ミニアラカルトプレート」と日替わり3種飲み比べができる「水出し茶(飲み放題)」をオーダー。
・抹茶冷やしぜんざい
・酒茶ケーキ(ほうじ茶、抹茶)
・濃茶アイス
・たらことスモークサーモンのブルスケッタ
・フルーツ
どのデザートもお茶が生きてる!
ふわっと香ったり、がつっと苦味がきたり。甘さ控えめで素材を大事にしていることが良くわかる…!
きりっと冷えたぜんざい。
もちもち白玉おいしすぎる。
なめらかなくちどけのアイスも良かったです。
これ使ったパフェもあるそうです。
甘さにちょっと口がつかれた時にうれしい、セイボリー。
これがまた、他のフードを引き立ててくれます。
水出し茶は、この夏の間にぜひとも試していただきたい。
あの、緑茶の甘い甘い味がしっかり出ていました。
この日は緑茶「狭山火入れ」、和紅茶「紅優香」、ほうじ茶「やさしさ」の3つ。
色もきれいですっきりとした水出し。
苦味よりも風味や甘味、香ばしさが感じられてうれしくなります!
こうなってくると、他のお茶も気になりますね。
キンキンに冷えたお茶。
リモートワークの時など、長居したい時に飲み放題はうれしいサービス。

今回ホテルのお部屋は観なかったのですが、ホテル全体もお茶をコンセプトにしているのだそうです。
お部屋には「茶筅」をイメージさせる照明や、急須、湯のみ、日本茶などが用意され、おいしいお茶を傍らに、ゆっくりとした時間を過ごすことができそうです。
一度泊まってみたい!
テイクアウトできるパンなどもあるので、購入がてら雰囲気見に行くのもいいかもです。
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