
パパイヤが木になってるところなんて見たことがないから、
静かに興奮してました。
訪問したのは中津の青パパイヤ生産者・尾方さんのパパイヤ畑。
ハウスの中で育てられています。
オレンジ色に熟したパパイヤも、まあそんなに色んなところで簡単に食べられるものではないけれど、
国産で、
青パパイヤって、
本当にお目にする機会ないと思います。
でもこれが実は、ひそかに売れているのだとか…。
年間20トンがここで生産されていて、都心の百貨店やタイ料理屋さんに需要があるそうです。
たっぷりと酵素を含むパパイヤは、食べ物の消化を助ける働きがあるため腸が疲れにくくなり、腸内環境を良くすることにつながるそう。
パパイヤにはメスと両性があって、オスがないんだって!
長い楕円形は両性果実、丸みがあるのがメス果実。
知らなかったよねー、知る機会全くなかったよねー
2つの形があることさえ、知らなかった気がする。
本当に貴重な体験だこれは!
説明してくださる尾方さんは、もともとスポーツ系雑誌社にお勤めだった方。
雑誌社の事業として始まったパパイヤ栽培をそのまま引き継いで会社にしてしまったとのことです。
スポーツ選手、アスリートにとってはパパイヤってものすごく良いらしいですよ。
さっそく樹木を見せてもらったわけなのですが、葉っぱこんなに大きい。
観葉植物として育てたら良さそう~
お花はこんな感じ。
これは両性のお花かな?良い香りがしてました。
たくさんのお花が実になっていきます。
さきほど「樹木」と書きましたが、パパイヤは木ではない、と。
草なんだと。
もう知らないことばっかり。
幹には空洞が空いているそうです。
さっそくもぎとり体験するのですが、酵素強すぎるのでビニール手袋が配られました。
調理する時も、手袋をした方が良いんですって。
もぐと白い液が ぽたたたーっ
これが「パパイン」。
たしか、これ舐めてもいいって言ってた気がする(笑)
青パパイヤは漬け物などに。
瓜みたいな感じですね、これ。そこまで青臭くない瓜。
追熟させたパパイヤもいただいたけど、
あっさりしていて柿みたいな甘さ。おいしいの!
うーん、私は熟してた方が好きだなー
皮はめちゃくちゃ苦いって!葉っぱもめちゃくちゃ苦いと。
粉末にしたもの、ちろっと舐めましたが、苦さがずーっと後引いてすごかった。
でも体には良いんですね。
青パパイヤのムースもいただきましたが、やっぱり青臭さがない。
これを何かに例えようと思っても難しいってくらい、初めての食べ物だったけど、東南アジアとかにありそうなデザートでした。
貴重な貴重な体験させてもらい、最後に種を分けていただきました。
私はこれを植えたいと思います。
芽が出るかなぁぁぁ
あー楽しかった!
おうちで青パパイヤ食べるの、楽しみです(まだ食べてない)
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