
そば打ち体験って、色んな機会で出会うこともあるのですが、ここほど丁寧に教えてくれるところとなると、なかなか無いのではないでしょうか。
それくらい、ひとつずつとっても丁寧におしえていただけました。
豊後高田市にある「豊後高田そば道場」。
豊後高田は、西日本有数のそば産地。
「昭和の街」で売る市で、昭和らしい、日本らしいものとして、休耕田やお米作りの合間に育てる作物として作られ始めたところ、あっという間にそばの名産地になってしまったとのことです。
しかしそばは育てど、そば打ちができる人がいない。
そんなことでできたのが、ここそば道場。
豊後高田のそば道場では、東京でも有名な”翁グループ”の高橋邦弘さんが教える「高橋流」。
それはそれはおいしいおそばを打つことができます。
初心者でも大丈夫!
中はきれいな調理場になっており、グループで教えてもらいます。
これがとてもいいと思いました。
ひとりずつ打つと、まず量が少なくなっておいしく打てなくなるし、全員に目が行き届かなくて放置される時間が長くなるからです。
今回私たちは5~6人1組のグループ2つでやったため、本当に丁寧に教えてもらうことができました。
この日、教えていただく先生は、女性。
しっかりとてきぱきと教えていただけます。
まず最初は水まわし。
そば粉500gに対し小麦粉100g。290ccのお水を入れてぱらぱらにしていきます。
あまり塊にならないよう、水を全体に行き渡らせます。
水がまわってくると少しそばの色がかわりました。
この日は秋の新そば。緑がかったきれいな色になります。
春と秋、2回収穫できる豊後高田では、新そばの季節が2回あります!
ここで90ccほどのお水をさらに加えます。これはその日の気候によって変わってくるそう。
今度は少しまとめていくような感じで水をまわしていきます。
まとまってきたら一つに練っていきます。
菊練り作業。しっかりと重さをかけて練っていきます。
均等な厚さにまで伸ばしていったら、いよいよ麵棒で伸ばしていく作業。
伸ばしていく時に使用する打ち粉は、そばの実の中心部分でできています。
折りたたんだら、いよいよそば切り。
私もやったことがあるんですが、包丁重たいんですよね。
むずかしいー。
みんなで打ったものがこの日のランチに!
すみません、
撮影ばかりしてて何もしていないのに、ご相伴にだけあずかりました。
太くても細くても、挽きたて、打ちたて、茹でたての三たてのそばって本当においしい!!!!!
そば道場ではそば粉の販売や、商品の販売もあります。
韃靼そば茶が香り良くておいしかったですよー

おいしいそばランチも終わって、この後は昭和を感じるスポットへとお出かけですー
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