ねえ皆様。現在築地がどうなっているかって知ってます?
大正時代の東京大震災後、河岸が日本橋から移転してきた頃から発展した来た築地。
2018年に築地市場が豊洲に移転してからも場外は多くの人が訪れる場所になっています。コロナ禍を超えてインバウンド需要も加わり、今も賑わいをみせています。
場内はどうなっているかというと…
こんな感じ!
これから再開発が行われる広大な土地は、現在も工事が行われています。
さてここにある「築地魚河岸 浜焼きBBQテラス」。
築地で購入した食材でグランピングが出来るのです。
炭や調理器具も貸してもらえて、食材はピッカピカの築地の魚。築地って魚だけじゃないんですよ、調味料だってダシだって、お肉だってなんでもある!
まずは朝から買い出しスタート。
鶏肉の「鳥藤(とりとう)」さんへ。
ここでは焼き肉用のもも肉と鍋用の骨付き。
これ、食べて分かったけれど新鮮だから身の離れ方が尋常じゃなかった。やっぱり良いお肉は煮ても違うんだな。
日本の河岸ってほんとうに清潔だと思うなー。これ、海外だったら…
こんなにきれいでしっかりさばいてくれてて、食べやすい大きさにもなってて、親切だった。
正直この赤鶏は忘れられないくらい美味しくて、すぐにでも買いに行きたい。
強火で焼くのに強いお肉という赤鶏。
黄色くて濃厚な皮もおいしかったー
プロのお話も聞けて最高だった。
すぐ家庭用にクーラーバック持っていくよ私。
そしてラーメン屋さんもやっているという鳥藤。
スープもいただいて、これでブイヤベースやっちゃおうという算段です。
鳥もつ煮やから揚げなど、お惣菜も大人気で外は行列。
築地は食べ歩きはできないので、みんなその場で買って食べてる、もう大混雑…!
ブイヤベースに使うダシしいたけなんかも築地で購入できます。
この日はあらかじめ水で戻したものをメンバーが持ってきてくれてたけど。
おいしそうな干ししいたけだった…!
お次は牛肉を購入するため、訪れた「近江屋」。
近江牛一頭買いのお店。
いやー、買いやすいお値段のものもあって本当にありがたい。
これからは、もうここでいいじゃん。
肩ロースのサイコロを購入。この日は大人5人です。
お肉屋さんは焼き方にもこだわりがあって、この日もありがたい指導を受けて、いざ”失敗しない炭火焼”に挑戦です。
あとは野菜やさんの「川名商店」。
このいちごめっちゃくちゃ甘かった!
魚介は「築地京富」。
店舗の写真は少ないけど、料理に出てくるのは全部京富の魚介です。
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さて、さっそくだけど屋上グランピング施設の築地BBQテラスへ。
この日はテントが張ってなかったけれど、日よけ対策もしてありました。
トイレは施設内に2か所あり、どちらもきれいでした。(遠い方のが数あります)
炭焼きだからお肉とってもおいしくなるなー、わーいわーい。
さっそく野菜カットしながら、色んなものを焼いていきます。
調味料も場外で調達。
ピクルスや即席漬けもすぐに作れちゃう。
旬のホタルイカ。アヒージョになります。
こちらも季節のソラマメ。あとは私の好きなハタハタ!
バターガーリックで炒めた芽キャベツ。軽く焼き目入れてからお鍋へ。
鍋には先ほどの鳥藤の鳥スープとしいたけ出汁が入ってます。
加えて鰹の出汁パックを入れているんですよ。
「和田久」の手軽に取れる出汁パックね。
どんどんできる~
ブイヤベースは野菜だけでもめっちゃおいしかったけれど、お肉で味変。そのあと牡蠣でさらに味変!
近江牛~~~
満足のバーべキューでした!
ソフトドリンクやお酒は施設内で調達マスト。テラス内で「アヒージョキット(バゲットもついてる)」「パエリアキット(人気ある!)」「がんがん焼きキット(魚介)」などもあって、お手軽にキャンプ気分を楽しめます。でも自分たちでいろんなものを買ってくるのが一番楽しいかもね、朝から仕事になっちゃうけど。
これからの季節が一番良いだろうから、ぜひとも皆様築地BBQ覚えておきましょう!
私も使える場所ってことで、友達に提案してみようかなって思います。
【余談】
築地でバーベキューするにあたり、待ち合わせは築地本願寺でした。
やっぱり建物カッコいいよね!伊東忠太。
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