押上の住宅街にある、焼鳥おみ乃。
スカイツリーのお膝元なのに、静かなエリアにあります。「この先に本当にお店あるの?」と、歩いていると不安になるくらい。
最初はちょっと緊張するくらい、ぴしっと端正。
とはいえ、怖いっていう感じじゃなく、気持ちがいい。
店員さんたちは「はいっ」と声かけあって、職人の無駄のない動きや店内の清潔感。締まった空気感。
こちらも背筋がピンとなる、そういう意味で非日常感。
とてもいい感じ。
昔だったら、カメラなんてとても出せないような雰囲気。
写真撮ってもいいですか?って聞くと、今の時代は当たり前じゃんな空気流れるけど、
私はそれがだめだった時代を知ってるから、ついちゃんと聞いてしまう。
でも聞くことも大事だと思ってる。
スタートが砂肝からっていうのも、なんだかこのお店の期待感を高める選択。
意外性あって良かったです。
野菜とお肉がぽんぽんといい感じでつながれていく。
夏だった(お盆あたり) ので、夏野菜が続きます。
ちょっとぶれた銀杏が緑だったのがおもしろかった。
聞きたかったけどがまん。
砂肝、うちもも、菱野南蛮(あおとうがらしの一種)。
うずらの半熟。剥くのがすごく難しいことを私は知ってる。
ゴロゴロして殻を粉々にしてやるのかなー
ぼんじりがすばらしかった。
水っぽい脂がしたたるイメージのぼんじり。
ここのは全然違う、締まりがある。
つるむらさき
とろりとしてる。
ストップ言うまで出てくるので、まだまだあるんです。
最後まで皮が出てこなかったな。言えば出てきたかも。
私はここらでストップして、最後のごはんをお願いした。
親子丼が人気あるみたいだけど、さらっと食べたくてお茶漬けにした。もちろんおいしい。
また行きたいけど予約がなかなかーw
ずっとずっとおわりまで素晴らしくて、美味しくて。
大根おろしがおかわりできるんですが、これがいいタイミングで持ってきてくれるんですよねー
接客も日本一だ。
焼鳥って本当においしいなと思わせられるお店でした。
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