「滋賀・長浜 日本酒＆どぶろく 発酵文化の生きるまち」

久しぶりにブログを更新します。
9月になってから、新しいスキルを身に着けるため、仕事を始めました。

もちろん自分の今までの仕事はそのままに。

出来るでしょーって思ってたけど、意外と時間がない(笑)
今まで、フリーランスの在宅特権で、朝は7:30くらいから仕事を始めてました（←早いｗ）
でも会社に通勤しなくちゃいけなくなって、まずそれが出来なくなりました。しかも会社が始まるのは10:00です。朝の時間があまり使えなくなったのはちょっと残念。
でも、新しいことを身に着けるのはとてもたのしいし、結構必死で毎日あっという間に時間が過ぎていきます。ランチ食べ忘れることもありますｗ
そんな新しい仕事と同時に、自分の仕事もやってて、集中した時間の中でやることも多くなりました。

メールの書き方や電話のかけ方も、まったく変わりました！（たった10日くらいなのにｗｗｗｗ）
今まで雑だったわけじゃないけど、より分かりやすく伝えることが出来るようになりました。

その新しい会社での一番直近のお仕事が日本酒だったので、今日は去年訪問した日本酒蔵のこと書こうかなって思います。

滋賀県の記事なんですけど、これにも理由があって。

新しい会社に滋賀のご出身の方がいて、私のブログ見て、滋賀の記事がないよって…。
確かに滋賀書いてなかったなと思って、今回の記事は滋賀県長浜を訪れた時のもの。

（2024年の訪問。商品などは当時のものです。）

滋賀県は鮒ずしに代表されるように、発酵文化が盛ん。

しかも米どころなので、お酒もたくさんつくられています。

そのひとつがトップ写真に挙げた「ハッピー太郎醸造所」。

んもうね！
ここのどぶろく飲んだらみんなびっくりすると思う。

うっかりここの取材を逃すところでした。でも、現地に行ってから皆さんが口をそろえてあそこへ行け！と言うので。

いやほんとうーに行ってよかったです。
クラフトビールやクラフトジンみたいに、クラフト酒（さけ）やクラフトどぶろくがあるんですよね。

色んなフルーツや食材をプラスして、もっと身近にもっと飲みやすいお酒。

パッケージもかわいい。

美味しくてびっくりしちゃった。。。

「湖のスコーレ」内にあります。試飲は有料なんですが、本当に価値あるのでぜひ。

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次に訪問したのが「冨田酒造」。

かつて伊香郡に属していた「木之本」っていうまちにあります。

この地には合戦地として有名な「賤ヶ岳（しずがたけ）」があり、

羽柴秀吉と柴田勝家が戦った際活躍した七人の武士を指した「七本槍」という銘柄を用いたお酒が冨田酒造の主力商品。

美しい景観を作る北国街道沿いにあり、栄えた町並みであったことを感じさせます。

少し離れた場所にあるのが「山路酒造」で、こちらも急遽撮影を許可いただいたお店だったのですが、ここの「みりん粕」がおいしかったので紹介したいです。

酒蔵が作る本みりんというのも、今では出会わなくなってきたように思います。

みりんは酒税が違うらしく、つくらないところが多くなったと。

山路酒造さんは、作り続けている理由があるから、今でも変わらずにみりんを作っているとのことでした。

その理由が、この地域で造られる奈良漬けです。

奈良漬けは奈良のものだと思っていましたが、実は滋賀県でも作るのだとか。

かつてはみんな「みりん粕」で作っていたもの。でも段々入手が困難になってきたことから、砂糖で代用するようになり、奈良漬けは昔よりも甘いものになったとのことです。

でもこの地域は、昔ながらのすっきりとした甘さの＜みりん粕を使った奈良漬け＞が好まれている。

だから、みりん粕が売られているんですね。

ちなみに山路酒造さんは、桑酒も人気。

テイスティングが出来るので、ぜひぜひ寄ってみてください！中も雰囲気良かったです。

そして奈良漬け。

私奈良漬け大好きなんですよねー

ずっとちびちび食べていられる…ｗ
でも滋賀県のような、すっきり奈良漬けなかなか出会えないんだな。

それぞれの奈良漬け壺を持っている。それを共同管理しているんだって。

発酵って一時期ブームみたいになって、

また見直す動きもあったと思うけど、健康にとてもいいし伝統文化でもあるから、漠然とだけど守っていきたいなーと思いましたね。

つるやパンもそういえば、漬物だものね。

このあたりの人、漬物好きなんだなー

滋賀についてはもうちょっとあるので、

また別記事でご紹介したいと思います！



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JALの記事はこちらです～

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