「西麻布 ザ・ジョージアンクラブでグルマンのためのランチコース」
2006年 02月 20日

The Georgian Club(ザ・ジョージアンクラブ)へ行ってきました。
夜はとても行けないので、ランチで。
六本木ヒルズが目の前という喧騒の立地なのに、大きな道から一本はずれだだけでこんなに人通りも少なく静かだなんて、ちょっと不思議な感じがします。
細い路地を入っていくと白い美しい建物が現れます。(外観は帰り際に撮ったので、日が傾いてしまって影がかかってしまってます。)


外までお迎えに出てきてくれた方たちに案内されて、待合の小部屋へ通されました。
バーも併設された、玄関を入ってすぐにあります。
予約確認の間、または食事に入る前にお化粧室へとのアナウンスがある間、このかわいらしいピンクのお部屋でしばしのくつろぎを。

「年と共にピンクが好きになる法則」に則って、最近の私もピンクに大反応。この部屋だけでウット~リしてしまいました。
落ち着いたところで席へ誘導されます。螺旋階段を降りるとそこは半地下。階段の上が通常の1階だから、吹き抜けにすることで1.5階分の高い天井が広がる空間になっていました。
私達の他に長いテーブルでの会食が行われており、皆さんとても楽しそう。


まずはベリーニで乾杯。
オリーブを出してもらってお料理のスタート。この日は「グルマンのためのランチコース」をチョイス。


↓数種類のパンの中から天然酵母(干しぶどうの酵母)を使ったパンを選びました。
(satsukiさんの酵母の話をしたら、お店の方がすごく驚いておられました^^)
香りが良くて美味しいパンです。バターはエシレでした。

↓アミューズ、有機にんじんのムース レモングラスのソース。
にんじんムースの下にはウニ。柔らかくてふわっと泡立てられたムースとウニは色も食感も似ていて舌の上でとろりんと溶けます。レモングラスの爽やかな香りもあってあまり刺激的でない、全体的には柔らかい味です。


ウニの殻を器にする手法ってフレンチではよく見かけますが、見た目はとても美しくていつも「わぁ♪」って期待感が高まります。ちょっとガリッってすることはあるけど!
↓一皿目、シーフードマリネとヴルーテ。

↓シェーブルチーズとオレガノ風味のサブレに乗せたマリネ。酸味は強すぎず柔らかいイカや貝などがマイルド味なビネガーで和えてあります。食べやすいシェーブルは濃厚すぎず、味が全部チーズで支配されるっていうような感じではありません。
サブレは軽いビスキュイです。

↓ヴルーテはカリフラワーのブランマンジェとレッドビーツの美しい2層です。

美しすぎて壊すのがもったいない!って思ったけれど、見た目だけでなくほんとーおに美味しくて!目で見たらもっと鮮やかだったこのビーツのピンク。またまたピンクにやられた昼下がりです。。
↓スモークした鴨のロティ。

ブルターニュ産の鴨胸肉は軽いスモーク風味です。十分な量で横にはエシャロットのピューレが添えられています。甘いです、エシャロットってネギほど強くなくでもアクセントがあって大好きです。上にはこまかーくしたフライドオニオンが乗っています。
シェリービネガーを加えたジュ(焼き汁)で軽い酸味と鴨から出た旨みのソースです。

こうやって食べ進めているうちにもお客さんで席が埋まってく・・・。団体さんと、あとは3組くらいでしょうか。それでもこの日は予約が少ない方なんだそうです。
とはいえ給仕の方たちも大勢!全員でしっかりとしたサービスをしていただきました。
先日このお店は10周年を迎えたということでこれからまたさらに新しい10年がスタート!というところでしょう^^
一軒家系のレストランって昔ながらの邸宅を改造したものが多いように思っていましたが、このお店は一から建てられたそうで、オーナーの色んな思いが詰まっている建物だなって思いました。
採光とか大きな絵とかアーチ型湾曲をたくさん使った構造などは、その場にいるだけで日常から離れてスーパー異空間な感覚にどっぷり浸れます。
あぁ、まさにグランメゾン!
長くなっちゃうので、次に続きますね。
なんて美味しそうなんでしょう・・・
お昼を食べたばかりだと言うのに、お腹が鳴りそうです(w
やっぱりお料理は、味はもとより、見た目も重要ですよね。
更に55aiaiさんの撮る写真が美しすぎて・・・ヤラレマシタ・・・
建物もとてもステキですね。
ジョージアンクラブは何度も耳にして、行ってみたい~と思っているのですが、一庶民の私には雲の上の存在ですわ・・・^^;
この記事で行った気になっておこうと思います(w
出来たばかりの時は、内装の話題が先行してましたが
お料理も美味しくって、結構好みでした。
3回行きましたが、全部ディナー。
ランチの方が明るくて良いです!!!写真写りもいいですねぇ〜。
初めて行ったとき、連れがジャケットを脱ごうとしたら止められました(笑)。
あぁ、これからは行けそうにないので
55aiaiさんの写真をたーっぷり目に焼き付けておこうかと思います。
うっとりの連続。。
ピンクの色も可愛いいのに甘すぎず。aiaiちゃんみたいじゃなーい^^。
ランチでもグレードの高いお料理とサービスが受けられるのね。
ウニはフレンチで食べるのが好きだ~。美味しそうっ!
デザートは次よね?うふふん♡
さすがaiaiさん、写真も文章も素敵です。
ランチだと、お料理もお皿も色鮮やかですね^^
明るいのでお写真も素敵☆
TBさせていただきました。続きを楽しみにしていま~す!
ランチは日差しがとてもきれいですね。お料理も一段とおいしそうに見えます。デザートはどんな感じなのでしょうか。続きを楽しみにしています^^
じつは私も最近、ピンクがどんどん好きになっています。年とともに・・・の法則があるんですか?
行きたいお店の1つです。特別な日にとっておきます。^^
鴨からにじみ出ている肉汁をパンに付けて食べたい気分です。色が絶妙ですね。
10年前というとバブルも終わった頃ですよね。
そんな頃にこれを作ろうと思ったオーナーって・・・すごいなぁと思います。
本物を追求されているのがよくわかりました。
お料理もとても美味しいです、私の口には合いました。
次の記事、遅くなっててごめんなさい。明日書きますね^^
うん、ランチだからって事はなくて素晴らしい接客をしてもらったよ^^
しかーも、美味しいのだ。ムフフ。
置いてある調度品やインテリアはすごいゴージャスなんだけど、サービスと味はかたいよ(いい意味で)。
笑って書けなくなっちゃったじゃないですか!
ピンク好き=年齢上昇傾向、っていうのは私が勝手に考えたものなんですけど。ピンクなんてあんまり着なくて昔からどちらかというと寒色が好きだった私なのに、最近ピンクにめろめろ。年齢が上がるとピンク好きになるんじゃないかっていう勝手な思い込みです。ごめんなさい!^^
ジョージアンにはあこがれもあったので、行けただけで大満足。
デザートも美味しかったですよ。
明日になっちゃいますが続けますのでよろしくです!
私はカリフラワーとビーツのヴルーテが美しさと美味しさを兼ね備えているなって思いました。すごく気に入っちゃいました。というか女性ウケしそうな色合いですものね。
それよりもこのお店自体、すごく好きになってしまいました。
>鴨からにじみ出ている肉汁をパンに付けて食べたい気分です
むっちゃいい表現しますね!また食べたくなっちゃったじゃないですか^^!
ええっ、みんなそうじゃないのかしらーピンク好き→年齢上昇。
決め付けはいけないですねー。
うちの母とかがそうだったので、自分もそうなってきたかーぁって勝手に思ってました。w
レッドビーツを使ったお料理ってすごい鮮やかなピンク色で
びっくりしますよねー。
私もピンクが年々好きになっていきます。これって法則なのねー。

フレンチは芸術ですね。
ジョージアンクラブって普通にランチ、ディナーもできるんですね。
結婚式会場として人気のところなので、式場専門レストランかと思っていました。(婚礼料金はポカーン( ゚д゚)とするほど高いです)
「ピンクの法則」、この発見は偉大です!
私も当てはまります! オトナの女性ということですね!(笑)
素敵すぎて、、溜息でますね。
ピンクとかバーガンディとかの部屋って以外と違和感なかったりします。
料理の繊細さもすばらしいけど、食器もよいですね。
鴨、、大好きです。シャブリと一緒に頂きたいです。
ピンク、、似合いますよ。。aiさんは。
satsukiさんの酵母はすごいですよ!私は花びらから作った酵母がすごく印象深かったのですよ。
ウニの殻を器にするというのはフレンチでは良く有りますが、やっぱりいつもワクワクしちゃいます♪
昔からピンクが好きなのではなく、突然この年(^^)になってから好きになっちゃうわけです。なんでだろー。
建物素晴らしいですよね。
ここには宿泊施設もあるんですよ!一度泊まってみたいです。朝ごはんとか・・・考えただけでもきゃぁ~って感じです。
グラス、気づいていただけました?本当にすばらしいクリスタルでしたよ!!
ピンクのウェイティングルーム、小さいのですがこれがあるのと無いのとじゃ、このレストランのイメージが全然違うと思います。
ビーツはクリーム系のソースになっているので強い赤じゃなく、可愛いピンクになってますよね^^
真ん中の、私も必死に味わってみたのですがよくわかりませんでした。
ビーツのソースがとても濃厚でクリーミーなので、そちらが勝ってしまってました。。
オトナの女性って、ウマいこと言いますね。w
そのとおりです!^^
婚礼・・おいくらなんでしょう。調べる気にもならないわ。ほっほー!w
お料理の美しさ、というかここの盛り方や色の使い方、とても好きでした。
鴨、とても分厚くて食べ応えありました。これがメインでもおかしくないくらいです。
ピンク似合います!?うれしー。昔はそういわれてもなんにも思わなかったけど、今はすっごーく嬉しいです。
ピンクの似合う女性になりたいわぁー。
HPの方も拝見してきたけれど、とても凝っていらっしゃるんですね。
さてお料理。
くぅーっ!!(>_<) どれもすごく美しい。。。溜息が出ますねー。
それに加えて、aiさんの美味しそうなコメント。。。
お腹が一杯になりそうです。。。いえ、逆に減ってきてますけど。。。
ランチでも雲の上のレストランだわぁ~!
aiさんはどんなお洋服で行かれたのかしら?
建物に合った素敵な装いでお出掛けだったのでしょうね!^^
やっぱりネクタイ・・・そうでしたか。
肩がこる感じはあまり受けなかったけれど、お客さんのわりにはお店の方が多いので、見られてる感はありますね^^ でも私はそれくらいの方が好きなので、このお店は良かったです。
このコースはランチコースとは違う設定だと思うので、一皿くらい多いかもしれません。
おかげで夕食は殆ど食べられませんでした(というか、この食事自体16:00くらいに終了したので!)。