「亀有 寿司なかやのおまかせ握り」
2008年 05月 22日
亀有で100年の歴史。そんなお寿司屋さん「なかや」にお邪魔してきました。
その100年という数字から来る説得力で、訪問するこちらは何か肩に力が入りそうな気持ちにもなるのだけれど、なによりもその重さがないところがいいの。
そう、この日は初亀有でした。
なかやさんのお寿司はサントリーブログの記事で読んでもらうとして、ちょっとだけ亀有の街を撮って来ました。
亀有は私から見ると昔の佇まいがすっごく残っている街。でも、なかやの女将さんに伺うとこれでも全く変わってしまったんだとか。
映画の舞台になっちゃうような、そんな風情ある家や建物もどんどん壊されたんだとか。
あー、もったいない。
なかでも気になるのがこの市場。アド街にも登場したようですね。
何店舗かはもうお店を閉めてしまったみたいなのですが、この空間だけは物価がぜんぜん違っていて元気なかけ声なんかも聞こえてきます。
この記事で葛飾区が仲間入りしました~♪
天然ものづくしのお寿司はこちら!サントリーグルメガイド公式ブログ「亀有 なかやのおまかせ握り」
でも、市場というのが随分減ってきましたね。
市場のスタイルからスーパーへと業態を変えていき、ヨーカドーやカルフール、イオンといった大手のスーパーも入ってきましたので。
僕が子供の頃は、レジではなくザルにお金いれてる店や、「まいど、まいどー!」って威勢のよい声をだしてる青果店や魚屋もありましたし・・・。
近代化はすすんでなかったけど、あの頃のほうが、ちょっとしたことぐらいでは気にならんかったし、楽しかったなぁ・・・。
おばちゃんが指にツバつけて新聞紙をとって、それで野菜を包んでたり、決してキレイな建物でなかっり、どばーっと積んで陳列されてたり・・・。
いまあの頃へ戻れといわれても、たぶん抵抗がある・・・。楽しかったはずなのに。
京成高砂を使っていたんですが、休みには亀有まで散歩もしてました。
会社帰りに雨が降ると商店街のお店が傘を貸してくれたこともあったし、
定食が安かったのを思い出しました。安かったんですが、新入社員では
それすらがご馳走でした。あの辺りはまだ下町っぽさが残ってますかね。
魅了されましたよ~!!コチと筍で暫く唸っちゃった(笑)
赤身の表現、しっかり伝わってきましたよぉ~☆ん~、それは好みの美
味しい身質ー!!
最後の玉子でまで興奮で盛り上がるお写真、ごちそう様でした^0^
懐かしい光景でしたか?私はもーっとのどかなところにいたのでこういう姿すらあまり見たことがないかも。
>僕が子供の頃は、レジではなくザルにお金いれてる店や
なんだか映画みたいな風景ですね。でも確かに子供の頃、家に鍵かけずに出かけたりしてたかもしれないなぁ~。
亀有も、畑だらけだったらしいんですよ。そんな話をお店の方がしてくださいました。
野菜は濡れた新聞紙で包んでおくのが一番美味しく保存できるんですよね!私が好きなチャイニーズのお店ではそうやって包んでいらっしゃっいます^^
私が見た亀有は下町情緒たっぷりな感じでした。駅前は結構チェーン店多し!って感じでしたけど一歩商店街に入るとね・・・^^
歩いていると遠くから「ピー!ピー!」って声が大きくなってきて、気づいたら大きな鳥屋さんがありましたわ。ちょっとびっくりしました。たくさんの鳥・・・あんまり見たことなくって。
そうなんです!わかっていただけて嬉しい。私も最初のお料理だけでもHAPPY♪になっちゃって。
お寿司はシャリが、昔ながらの赤酢を使っていてまろやかです。ちょっと柔らかめなんですけどたぶんこれは私の好みの問題です。
いいお寿司屋さんに出会って、早速周りの人に紹介しているところです^^
おっしゃるとおりですよね。残して欲しいところ、大事です。
なかやさんは道路の拡張などもあって昔の建物を壊してしまわれたということなのですが、味も人情も変わってないよっていう、やっぱり下町ならではの温かさがあるところがとっても安心できます♪