「バリ島 プラナ・スパでアーユルヴェーダ」
2008年 07月 15日

スミニャックのブティックや雑貨やさんが並ぶエリアから徒歩7分くらい。
人生初の「アーユルヴェーダ」を受けにプラナ・スパ。

プラナ・スパに一歩入るとそこはオリエンタル。
完全に、別世界。
土色をベースに、赤いベルベットとゴールド。アラジンの世界みたい。

↓この日も暑かった・・!まずはお水をごくっ。

↓温かいジンジャーティーで、ほ~っ。

エステやスパって最初の導入部分がとても大切だということを、バリのキラーナスパ(過去記事1、過去記事2)で学んだ私。
お店に入った瞬間からもうヒーリングは始まっているの。
エントランスで感じる香りや色や、笑顔や清潔感からそのお店の空気が伝わってくるのです。

薄暗い廊下を進み、いよいよお部屋へ。

プラナ・スパのシローダラは、あたたかいオイルを使ったアーユルヴェーダのこと。
アーユルヴェーダはもともとは医学的な意味合いがあり、「チャクラ」と呼ばれるおでこに細い口を通してあたたかいオイルを垂らすことによって、人間が持つ生命力のポテンシャルを引き出したり、自然とかけ離れた生活をすることによる毒素や病気をデトックスさせる、というもの。
・・・なんて簡単に書いてみましたが、とにかく私は初めての体験。
初めてこの名前を聞いたのは思えば7年くらい前かなぁ。
でもここ数年のヨガブームで、日本でも「エステ」としてのアーユルヴェーダがたっくさん入ってきましたね。
↓銅製の容器が頭の上にかざされるのです。

最初にデコルテ、腕などのマッサージ。
その後、髪の毛に軽くオイルをなじませたあと、たらたらたらーっとオイルを垂らし始めます。
このオイルはずっと同じところに垂らし続けるのではなくて、おでこから始まって髪の毛の生え際ギリギリのところを「くるくるくる・・・」とゆっくりと動かされます。
そのうちのどこかに私のツボがあるらしく、そのツボあたりに来ると背中が
ゾワワワワ~~~ッ とするのです。笑
初めての感覚で先の展開が見えず、リラックスできなかったのは最初だけ。
そのうち、うとうととしてきてからは、記憶が曖昧に・・・。
レポートになってなくてすみません。。

終わったあとはやっぱり脳みそが溶けて、思考停止状態でした。。。
施術自体は顔まわりがほとんどだったのに、全身がほかほか。血の巡りがよくなったような、そんな状態でした。
ところが大変だったのはこの後。
私のロング髪の毛についたオイルを落とすために、5回くらいシャンプーしました。
果たして、本当にそんなことで良かったのか。。。反対に髪に悪かったんじゃないか。。。
未だによくわかりません。
そしてその後、バリ島の湿気でまとめた髪がぜんっぜん乾かなかった事実も付け加えておきます。
(でも髪の毛はしっとり~♪)
あぁ、この日もほんっとに良い天気でした。

【編集後記】
バリとも違う、異国な空間を味わえてちょっとお得感。
今回はフリータイムに行くエステとしてチョイスしたのです。でも動画を撮ってもらっちゃいました。
個人個人、エステ・スパを選んで街スパ出来るのもバリの良いところ。GingerさんやMarikoさんも行ってたみたい。詳しくはコチラで↓

ダーラはほんとに気持ちいいよね。 何がいいんだか(どんな効能があるんだか)まったく謎だけど、それでもとろけちゃう。
髪の毛についた油は、本来はオイルパックとして、一晩放置するものらしいよ。 そうすると、潤い豊かな艶やかな髪になるのだとか。 そういう習慣がない日本人には、ぜ~~~ったいにガマンできないけどね。
やっぱ違うねー!バリも10回くらい行ってて、アーユルヴェーダなんて語り始めたら止まらない、ってくらいに知ってるんじゃないかしら。すごい、うらやましいし、良い経験してるね♪
あ!あのオイルは流しちゃダメなのね~。
半年くらい洗ってないようなオイリーな髪になっちゃってたけど(笑)、そのまんま帰れば良かったのか!
あの湿気の中のオイリーヘアー・・・。きゃ~、やっぱりガマンできない。笑
まだまだバリ島の夢を見たりして、バリ気分が抜けません。
プラナスパに行かれましたか!すっごいシャンプー大変でしたが、その後の予定があったので速攻でがんばりました。
あの時のがんばりはここ5年くらいで最高、くらい☆