「福岡 ザ・ルイガンズ スパ&リゾート散歩」
2009年 06月 26日
それではざーっとルイガンズ散歩いたしましょう。
メキシコ人現代建築家のLuis Barragan ルイス・バラガンの建築・デザインを取り入れ、極彩色を使った中に深いブラウン、ホテルカラーのピンクを差したモダンとアンティークを掛け合わせた意匠を凝らした建物です。
まずは入口から入るとダーキッシュな「The lounge on the water」が目の前に広がります。
その奥には逆光的に窓から燦々と降り注ぐ光。
少し暗めに作った廊下は長く続きます。
広い敷地で迷わないのはこの廊下が一本道であるのが理由。意外と平ぺったい建物なのか中心にある廊下から脇道はなく、その道の左右にレストランが並びます。
レストランは5つ。今回はその中の4つを訪問。残りのひとつ天ぷらの「天ちく」はメニューとして和食のお店で少しだけいただきました。
この廊下の暗さとレストランに踏み入れた時の自然光の明るさが効果的に使われています。
あえて暗めに作ってライティングでムーディーに演出。
そしてガラスの向こうに広がる芝生、さらにその向こうは海。すべての部屋がオーシャンビュー。
ガーデンウェディングの準備がされてました。こじんまりとして可愛い式になりそうですよね。
さてさてここからはバンケット。
プラン・ドゥー・シーらしく、ウェディングにかかわる空間の作り方が快適かつエレガント。
「ザ・グランド・ビーチ」は海側に見晴らしが抜けた宴会場。
大自然の中に囲まれたルイガンズならではのロケーションを最大に生かしたバンケット。
そしてチャペルに近い「ザ・グランド・ガーデン」。
廊下は極めて暗く、ところどころにライトを配置してあるのみで薄暗い状態。
ランタンのろうそくが灯されています。
そして一気に期待感が高まるバンケット内。上手に計算された演出効果が出ています。
花が咲き乱れるテラスも使用できるそう。
この日は雨だったけど屋根があるので安心。外の雨でむしろ緑が濃く美しく見えました。
パテーション区切りを外せば着席165名!
センス良いセッティングもたくさん見せてもらいましたー。
ライブラリーやシャンデリア、壁、ドア、テーブル、窓枠。
ひとつひとつがアンティークでもありモダンでもあり、どこかリゾートの雰囲気も持たせつつ重厚感もあり。
色の使い方がとても勉強になります~。ジュエリーにもつながるようなデザイン性です。
この勢いでチャペルも紹介。
白壁と海、ベンチや扉には落ち着いたブラウンを配置。
重厚な扉にレンガを積み上げたような岩石。さらに若草色を重ねるなど、遊びがいっぱい。
効果的な照明がより柔らかい空気感を作り出しています。
とにかく撮りどころ満載で、備品ひとつひとつが気になって写真撮りまくりました。
そんなこんなでぐるっとまわったホテル内。
次の記事では外観、プールなどを紹介しますー。
特に人気のあるブライダル関連が興味深いです。
天神から少し離れているので、このホテルで滞在型の休暇を楽しめます^^
ぜひぜひですー!
南の国の雰囲気に重厚な感じも加わってセンスフルです。
お花のアレンジ、素敵でしたよー