「フランス・パリ マルシェ巡り」
2009年 08月 08日
パリではあちこちで「マルシェ(市場)」が開かれています。
マーケットとか市場とか、耳で聞いても写真を見ても本当に見るまでは実感湧かなかった私なのですが、地下鉄上がったところとかに突然、テントの市が開かれてるって感じ。
主に食材が多いのですが、それだけではなく日用品なども。また「とある地方」だったり「オーガニック」だったりとテーマが設けてあるものもあるんです。
そういうのは日本でいうデパートの催事みたいな感じと考えていいと思うけど、もっと距離感が近い感じかも。
歩いていたら出会えちゃったりしますが、観光ガイドブックには開催日を場所と曜日と時間でちゃんと案内ありますので、狙って行くのもいいですよね。
最初はマルシェ・ムフタール。
ここでGingerちゃんのナイスな情報により「ル・ブーランジェ・ド・モンジュ Le Boulanger de Monge」に立ち寄ります。
Gingerちゃん購入したカンパーニュは、私が今まで食べたどれとも違い酸味と甘みと小麦味が濃い個性的なもの。
そのままぱくぱく食べたんだけど、バターつけたらもっと美味しかっただろーなー。
マルシェは普通のお店と反対側のテントエリアが坂道にずらーっと並ぶ形。
Gingerちゃんも♪
チーズ屋さん。ヒロキエさん に見せたかった。。
次に出会ったマルシェはペリゴール地方の物産展。
ペリゴールはトリュフの一大産地として有名です。
フォアグラの名産地でもあります。
そしてエスカルゴも。黒いボディはちょっと毒々しいですね。。
これ購入しました。友人にも好評。エスカルゴをちょちょっと前菜に出来る優れもの缶詰。
7501
ここでizolaちゃんがガレットを購入。
素朴でストレート。変なものが入ってない、シンプルなビスケット。
入れてくれた袋がまた飾らない可愛さがあるの。
袋にはビオ農法って書いてありますねー。ペリゴール地方は、より自然に優しく良い土を育む農業をしているんですね。
ペリゴール。行ったことはないけど、きっとすごーくのどかで農作物がいっぱいとれて、いい場所なんだろうなーぁ。
小粒の青りんごはシャックシャクで酸味もあって美味しかったしはちみつも舐めさせてもらったし、いい水と空気と土がある場所なんでしょうねー。
さてさてお次はラスパイユのビオマルシェ。
オーガニックな食材から石鹸から布や服やカバンまで。
ここはとにかく賑わっているし沢山のものが並べられてて楽しい!
で、その陳列もものすごーく勉強になりそう。
とにかく。。
上へ。。
重ねる!
俯瞰して撮っているんじゃないですよ、これは正面から撮影してます。
崩れ落ちるギリギリのところで支えあう野菜たち。
買ってもらうための演出のひとつですよねぇ、コレ。
これは別のお店なんだけど、とにかく上へ積み上げる。
フルーツの真ん中に突然ソバージュってのも唐突だけど、ディスプレイとしてはものすごくセンスありますね。
箱で重ねる…。
よくもまぁそんなにアスパラを…。笑
泥つきはあたりまえ。形が悪いのも気にしない。
お客さんみんな買いまくり!なんだか、私も物欲がメラメラ。笑
東京で言えば紀ノ国屋的な、明治屋的な、成城石井的なお店でもなかなか手に入らないような食材がごろごろ。
包装しないのってエコなだけでなく食材がずーーっと美味しそうに見えますね。
お魚屋さん、
パン屋さん、
ワイン屋さんでは試飲を勧められる。。
チーズ屋さん、
石鹸屋さん、
化粧品屋さん、
ジャム屋さん。
お肉屋さんで解体ショー…、驚きのまなこで見るボク。
男性がお買いものに来てる姿もちらほら。
全員エコバックです。
お花屋さんもいます。
豊富な食材が並ぶ食卓にはブーケも飾る。素敵ですねー
寒い日だったら買い物中に冷えた体を温めてくれるのでしょうね~。
ショコラ・ショー。
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ついでに・・・、
19世紀に作られたパッサージュ。
ここ、パッサージュ・ヴィヴィエンヌは宿泊していたマルト・オペラからもかなり近く。
この日はお店がほとんど閉まっていて残念だったのですが、通り抜けるだけでも楽しめます。
歴史を刻んできたモザイクタイルは昔の時を止めたまま…。
優雅で美しい空間を通り抜けるだけでも歴史の一端を感じることができます。
どの食材も活き活きしてて
農薬?何それ?って感じで健康的で自然で。
こうして見てるだけで思い出してワクワクしてくる♪
「お好み焼き」も美味しかったね!笑。
最後のパッサージュ、いいですねぇ。
圧倒されます。さすがパリですね。
「お好み焼きください!」は楽しかったね!
まだ覚えてくれてるかな?
マルシェ、ほんとにずいぶんあそこで時間を使ってたような。。。
でもこういう時間が取れて良かったねえ。
ガレット、ごちそうさまでしたー♪
観光のひとつとしてマルシェめぐりを考えてもいいと思います。
生食材は買いたいーと思ってもなかなか買えなかったりするんですけど、みているだけで楽しいです。
私にとって食を通して感じる文化というのはすごく楽しいです。
ステキな写真がたくさんで、
見ているだけでお腹がいっぱいになりそうです。
私も先日パリへ行ってきたのですが、
「AB」の看板どこにでもたくさん見かけました。
ビオが人気なんですね~^^
あれもこれも欲しくなってしまいますね!どんなお料理をつくろうか・・興奮してついつい買い過ぎてしまいそう!!
子供さん、かわいいですね~。こんな環境で育ったら美的感性が豊かになるでしょうね・・^^
ブティックのマネキンがかけている大きなお花の首飾りがステキ☆
パリ旅行ですか~
素敵ですね。
最後にパリへ行ったのは、娘が1歳のころですから
もう10年以上も前のことです。
全財産を盗まれると言うハプニングつきでした。
でも、パリは今も好きです。
またいつか行ってみたい。
お写真、堪能させていいただきました。
チーズはこうして屋外で売った方が臭いがこもらなくて良いかも。
でもファインダーでどこを見ても絵になるパリだから、そうなっちゃうよね♪
aiaiちゃんのオサレ構図で長い記事なのに、何度も楽しく懐かしくスクロール行ったり来たり......また行きたいよー(T_T)
載せても載せてもきりがない感じがヒシヒシと感じてしまいます。
外国の野菜やフルーツの並べ方ってぎっしりだしカラフルだし、どうしてあんなに迫力と言うかパワーがあるんでしょう。
パックに詰められてきちっとシンプル整然に並んでいる日本のスーパーとは正反対だから(日本否定ではなく)余計に惹かれてしまいます。
現地に行ってこういうのを目の当たりにしてわ~!と心が浮き立っても所詮旅行者、コンドミニアム滞在ではないので生モノを買うことが出来ないのがいつも泣き所です。^_^;
ビオ、人気ですよね。行く前からそういう情報は貰っていたのですが日本人よりもナチュラルなものを食べることに貪欲な国民、という感じがしました。
そして日本食のお店も多かったです。
考えてみればフレンチってカロリーはかなりなものだと思うので、ヘルシー傾向になってきているのかもしれないですよね。
いつもよりも購買力が輪をかけて・・・、どれもこれも美味しそうな顔してこっち見てるんですものー。
そういう機会があっても良かったなぁなんて思ったりします^^
お子様、正直出刃包丁みたいなのでガンッとかって切ってるのをじーーっと見てましたよ^^
そうだったんですかー、パリの思い出・・大変な思い出ですね。
私たちの思い出はズバリ「雨」かな・・。笑
どこを見ても美しい街でした。Firstsnowsさんだったらすぐにお料理にできちゃいそうですね♪
本当、マシマシ記事ですー。最近1個の記事がボリュームすごいわぁ、全部入りって感じです。
本当に、パリは素敵でした。また行きたいけど次行ったら帰ってこれなくなっちゃうかも。
まだまだいっぱい忘れ物してきているので、必ずパリ再訪。
いつか、いつか・・・。
基本一人が一度に買う量が多いのか、売り方も箱だったり食材のどっさり感も当然違ってくるわけで、日本の規模の小ささからすると常に驚きを持って見れますよね。
そうそう、そうなのですよ。お料理出来ないから結局生鮮食品を見ても見るだけ。。。っていう生殺し状態なのですよー!
ホワイトアスパラなんて激安で、買いたかったーーー。