「箱根スイーツコレクション2010 成川美術館ティーラウンジ季節風」
2010年 02月 16日
箱根スイーツコレクション2010。
2個目のスイーツは成川美術館にありました。
場所は元箱根。芦ノ湖のほとりです。行ったことありますか~^^
ここまで向かうにはバスが便利です。途中濃霧になるわ大量の雪は残ってるわ、ヘアピンカーブが続くわな箱根道。
宮ノ下や小涌園を経由するバス道は箱根駅伝の5区をたどる形となり、あぁあの感動と興奮が蘇っちゃいますね~。
赤い鳥居が見えてきたら成川美術館はすぐそこです。
成川美術館はエスカレーターを上がった高台にあり、そこからは芦ノ湖と山々を眺めることができます。
エスカレーターを登る途中にある大きな杉の木「大王杉」。首が痛くなるくらい背が高くて雄大です。
樹齢3000年って気が遠くなりそうな時間を生きた巨木は、ずーっとここから芦ノ湖や富士山を見下ろしていたのでしょうか。
横広なガラス張りの窓から見える借景を向いたソファ。
ここに座ってのんびり湖面を眺めながら軽食やお茶が出来るティーラウンジ季節風。
芦ノ湖の景色を代表する、箱根神社の美しい鳥居が遠くに見えます。
望遠でぐっと迫ってみたのですが、凛とした立ち姿。
この後お参りに行く予定にもしていたのですが、美術館から俯瞰で遠望するだけでも荘厳なオーラが漂っています。
曇天の景色の中、朱色がなおのことキリリと映えて映ります。
みなさん静かにお茶しながらゆるりと景色を鑑賞。
お客様の年齢層は高いのですが、その分皆さんが穏やかでくつろいだ時間を過ごしています。
落ち着いた雰囲気が景色と調和して和みを感じる空間です。ほのぼのとしてて良かったですよ!
横を見ると先ほどの大王杉。
こんもりと茂った姿がその存在感を示しています。
こちらではお抹茶と和菓子を。4つのテーマからは苺を使ってるんですね。
1884年創業の小田原の老舗和菓子「盛月堂」の<創作いちご>。
2色のピンクと若草色。春を感じる柔らかな色合いです。
大切に点てられたカプチーノなお抹茶。
手にしっくりと馴染む茶器は箱根の陶芸家三上亮氏の作品。
ものによっては箱根の土を使ったものもあるのだとか。
芸術作品と和菓子がこの美術館でコラボレーションし、また新たな作品がひとつ生み出されたような有り様です。
クリスタルのようなピンクは苺のゼリー。どこか懐かしさを感じるようなフレーバー。
つるりとした食感と弾力、キラキラとした王冠を配しているようです。
練りきりの中には乳白色の羊羹。ミルク風味で柔和な味。
甘さは口の中を通り切った時にスッと消え、上品な白あんの滑らかさの印象が残ります。
1日限定20個のうちのひとつ、大事に大事にいただきました。
途中海賊船も現れてくれて、1軒目のお店で箱根らしさをいきなり満喫。
今回は美術館自体を見ることができず、とても残念。
後ろの時間が迫っていて。。。
なにしろ今回、分刻みの計画を立てていてほんとにその通りに廻ってどこもぎっちぎちだったので~。
本当なら富士山がど真ん前にいるはずなんです~(泣)
ぜひゆっくり美術館を見て、そしてこの素晴らしい眺望を楽しんで…、箱根観光のひとつにこの成川美術館を選んでいただきたいです!
さて、まだまだ元箱根です!
次に続きます。
それと本題のスイーツでは、aiaiさんの表現力のみごとなこと。カプチーノなお抹茶のあたりから1日限定20個の前までの描写は、一段と磨きがかかっています。さすがaiaiさん。
のあたり
成川美術館はいつも前を通るだけです。
中はどのようなものが?と思いつつ素通り・・・
芦ノ湖がとても綺麗に見られるんですね。
そして和菓子♪お抹茶♪そしてそして1日20個限定!!
目の前に芦ノ湖と桜が見られたら・・・と、夢zzz
いや、もっとお天気だったら本当にすばらしいと思います。
元箱根は私、もう一度ちゃんと行ってみようと思っているんです。
その時はお天気確認してちゃんと成川美術館から富士山がいることを確かめたいです^^
この霧の写真は見ましたか?love.exblog.jp/7348758/
今回はある一部の場所だけものすごく霧が発生、次の瞬間にはもう消えてる、みたいな感じでしたよ。
kachiさんは箱根にお詳しいんですね!
お抹茶を飲みながら富士山見たら、日本人に生まれて良かったー!って叫びたくなるでしょうね!