じぶん日記: ∟大田市~津和野ツアー
2016-10-30T11:17:01+09:00
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ライター・西村愛のブログ
Excite Blog
「石見ツアー 益田 島根県芸術文化センター グラントワ」
http://love.exblog.jp/23310081/
2016-11-02T07:00:00+09:00
2016-10-30T11:17:01+09:00
2016-10-23T22:38:03+09:00
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∟大田市~津和野ツアー
益田市にある島根県芸術文化センター。
芸術に関わる2つの施設「島根県立石見美術館」と「島根県立いわみ芸術劇場」があります。
グラントワ、は愛称で公募で決定されました。
まず、外観が素晴らしい。
島根県最大の大きさ、甲子園球場くらいの広さを持つ施設。
ピカピカ、ツルツルとした屋根と壁は28万枚もの瓦で作られています。
日本三大瓦である石州瓦を使ったもので、雨や汚れに強い素材、ガラス質でコーティングされて割れません。
よく見ると微妙に色が違う5種類の瓦をランダムに組み合わせていて、のっぺりとした色合いにならない
よう工夫されています。
45mある中庭の中で、浅く水が張られた水盤は25m。写り込むものによって様々に表情を変えます。
中はまた少し趣を変え、グレーでエッジの効いたコンクリと場所により少しずつ色が違う木目材の床
が敷かれています。
美術館ではミッフィー展が開催間近。
天井高のアートライブラリー。
自然光が取り入れられるようになっている美術館Cの部屋。
音楽ホールも素晴らしいです。
ホワイエは吹き抜けになっており、光と影のコントラストがあります。
コンテンポラリーな照明。
会場内大ホール。
ぬくもりのある木目と少し冷たく感じるコンクリ打ちっぱなしが調和しています。
こんな素敵な音楽ホール、全国を見てもなかなか無いんじゃないかと思うんだけどな。
センター長は澄川喜一氏。
島根県出身。東京芸術大学彫刻科卒業。元東京芸術大学学長で、墨田区のスカイツリーのデザイン監修者でもあります。
先日お会いして名刺交換したばかりですが、なんとも気さくでユーモアある先生でした。
オロチと、草薙の剣かなぁ。先生の作品モニュメント。
いつかここで歌ってみたいなぁ。もう無理だけど(笑)
島根・吉賀町 古民家訪問、森の間(もりのま)おにぎりランチ
島根・津和野 日本百景と津和野の街、太鼓谷稲成神社
島根・石見 福光石採石場と群言堂 石見銀山本店カフェ、他郷阿部家
石見ツアー 浜田・旭温泉 温泉宿 かくれの里ゆかり
島根・浜田 西村社中 石見夜神楽のヤシオリ作戦
石見ツアー 弥栄ふるさと体験村のどぶろく作り
石見ツアー 益田 田吾作の海鮮丼ランチ
石見ツアー 益田 島根県芸術文化センター グラントワ
石見ツアー 益田 雪舟庭園 萬福寺
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「石見ツアー 益田 雪舟庭園 萬福寺」
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2016-11-01T07:00:00+09:00
2016-10-26T09:18:28+09:00
2016-10-23T23:28:20+09:00
55aiai
∟大田市~津和野ツアー
益田市には雪舟が作ったお庭が2つあるのです。
ひとつは医光寺(過去記事)、そしてもうひとつが萬福寺です。
室町時代に作られたという萬福寺庭園。
石庭です。
この石の配置や形が仏教の世界観を表しているということ。
古い美しさと庭園の行き届いた手入れに驚きました。
お寺は天台宗。
柱が多くしっかりとした造りでした。
お寺は宗教施設としか見れない私だけど、お庭はいいね。
なぜか心が和みます。
島根・吉賀町 古民家訪問、森の間(もりのま)おにぎりランチ
島根・津和野 日本百景と津和野の街、太鼓谷稲成神社
島根・石見 福光石採石場と群言堂 石見銀山本店カフェ、他郷阿部家
石見ツアー 浜田・旭温泉 温泉宿 かくれの里ゆかり
島根・浜田 西村社中 石見夜神楽のヤシオリ作戦
石見ツアー 弥栄ふるさと体験村のどぶろく作り
石見ツアー 益田 田吾作の海鮮丼ランチ
石見ツアー 益田 島根県芸術文化センター グラントワ
石見ツアー 益田 雪舟庭園 萬福寺
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「石見ツアー 益田 田吾作の海鮮丼ランチ」
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2016-10-29T07:00:00+09:00
2016-10-23T23:31:42+09:00
2016-10-23T21:58:33+09:00
55aiai
∟懐かしの国石見ツアー
益田市にある田吾作。
風情ある居酒屋で人気のお店です。
あの有名居酒屋ブロガー?さんも島根訪問の際、ここへ立ち寄ったのだとか。
噂は聞いていたけどね。ずっと来れていなかった。
新鮮なお魚が食べられるお店で、季節になると高津川の鮎やツガニもあります。
この日は予約されていた海鮮丼ランチ。
さわらのタタキ、ヒラソ、アジ、コシナガマグロ、カワハギ、イサキ、サザエ。
ごま醤油でね。
竹の中で作る寄せ豆腐。手作りのお漬物。
最後にはコーヒー。
この辺りでとれる大はまぐりも見せてもらいましたよー。
熟れ熟れのいちじくはサービス!
やっぱり美味しいお店だったよ、田吾作。
島根・吉賀町 古民家訪問、森の間(もりのま)おにぎりランチ
島根・津和野 日本百景と津和野の街、太鼓谷稲成神社
島根・石見 福光石採石場と群言堂 石見銀山本店カフェ、他郷阿部家
石見ツアー 浜田・旭温泉 温泉宿 かくれの里ゆかり
島根・浜田 西村社中 石見夜神楽のヤシオリ作戦
石見ツアー 弥栄ふるさと体験村のどぶろく作り
石見ツアー 益田 田吾作の海鮮丼ランチ
石見ツアー 益田 島根県芸術文化センター グラントワ
石見ツアー 益田 雪舟庭園 萬福寺
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「石見ツアー 弥栄ふるさと体験村のどぶろく作り」
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2016-10-27T07:00:00+09:00
2016-10-23T23:31:28+09:00
2016-10-23T15:54:19+09:00
55aiai
∟懐かしの国石見ツアー
弥栄町は浜田市の山あいにあります。
浜田市。
浜田駅からも結構距離があって、「本物の田舎」を売りにするほどののどかな場所です。
こちら、ふるさと体験村ではヤマメ釣り、豆腐やこんにゃく作り、そば打ち、ログハウス宿泊など、様々な体験ができる場所。
今回はどぶろく作りに参加です!
お酒造りってしたことあります??
「みんなで醸す日本酒・私の日本酒プロジェクト」などでお酒を作ったのでなんとなく工程は頭に入っているけれど。
実際にやってみると面白いんですよ、なんていうか、実験みたいで。
昔の人が何度も失敗しながら温度や量やタイミングを自然の中で組んできたのが、
すごいなって思える。
既に初添え用のお米は蒸されており、私たちは2度目に投入する(仲添えする)お米を洗って
水に浸す工程を。
糀に弥栄のお水を入れます。
お水の美味しさにも自信がある、弥栄です。
通常よりもずっと少ない量でやるので、人間の手でとりあえず太刀打ちできるくらいですけれど、
普通は大きなタンクで作るので機械化が進んでいます。
ただその分お金もかかるので酒蔵さんは大変なのです。
ごはん蒸し上がり。
冷ましていきます。コシヒカリ。
乳酸投入。
弥栄はどぶろく特区なのでこうしてどぶろくを作ってふるさと納税の返礼品などにもなっています。
久々のメスシリンダー。
出来上がったどぶろくは後日郵送されてきます。
届いたのがこちら。
甘口と辛口がありますよ~購入もできます。
お米と水という、地の良いものが揃ったからこそ出来上がるどぶろくなのでした。
島根・吉賀町 古民家訪問、森の間(もりのま)おにぎりランチ
島根・津和野 日本百景と津和野の街、太鼓谷稲成神社
島根・石見 福光石採石場と群言堂 石見銀山本店カフェ、他郷阿部家
石見ツアー 浜田・旭温泉 温泉宿 かくれの里ゆかり
島根・浜田 西村社中 石見夜神楽のヤシオリ作戦
石見ツアー 弥栄ふるさと体験村のどぶろく作り
石見ツアー 益田 田吾作の海鮮丼ランチ
石見ツアー 益田 島根県芸術文化センター グラントワ
石見ツアー 益田 雪舟庭園 萬福寺
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「島根・浜田 西村社中 石見夜神楽のヤシオリ作戦」
http://love.exblog.jp/23308969/
2016-10-25T07:00:00+09:00
2016-10-25T15:21:18+09:00
2016-10-23T14:29:35+09:00
55aiai
∟大田市~津和野ツアー
旭温泉のお宿を出発して観に行ったのは、石見名物、神楽上演でした。
夜神楽は初めて。
つまり私は、特別上演やイベント的な神楽しか見たことがないということです。
地元の方たちは神社の大祭やお祭り、お祝い事などの度に神楽を見ながら育っているので、
夜神楽は普通のことだと思われます。
石見で育っていない私は、神社の拝殿で行われるこういった神楽は初めてで興奮MAX。
今回は、石見神楽の有名どころの演目「塵輪(じんりん)」「恵比須」「大蛇」。
基本的に石見神楽は勧善懲悪のお話で必ず最後は正義が勝つ!わけなのですが、
答えがわかっていても楽しめるものなのです。
水戸黄門みたいに結末はテッパンなのに、みんな楽しいところでは手を叩き、歓声を上げて夜まで騒ぎます。
最初に丁寧な説明がありました。
西村社中のみなさま!
石見地方にある150もの石見神楽の社中(グループ)のうち、60が浜田市にあります。
浜田市は神楽が盛んな町です。
神楽はプロでもなく職業でもなく、民間に受け継がれてきた伝統舞踊で、
みんな神楽が好きで演じています。
若い人が神楽に参加する事も多く、子供神楽で小さいころから神楽の世界を楽しんだり、
神楽文化に触れています。
特筆すべきは学校のクラブ活動での神楽や浜田商業高校の「神楽推薦」など、
神楽を日常の一部として取り入れながら生活していることです。
「塵輪(じんりん)」は天皇が鬼を成敗するお話。
とにかくスピーディーでぐるぐるとまわりながらエイトビートのお囃子に乗っかって踊りまくる!
子供たちはきらびやかな衣装をまとい、カッコよく立ち振る舞う主人公に憧れます。
鬼登場。怖ぇ!
ぐるんぐるんしていて、
お面の下に汗が光ります。
衣装つけてるけどお面つけてない、ってのも萌えポイント。
「恵比須」は良くお祝いの席で踊られます。
ひょうきんなキャラクターの恵比須さんなので、アレンジもあって笑わせてくれる演出のものも
あったりしますよ。
鯛を釣っていい気分。的なお話で、鯛を呼び寄せるためにエサを撒くという設定で、
飴がいっぱい降ってきます。
福がいっぱいやってきそうなお顔。
大蛇(おろち)は最も有名な演目です。
8人目の娘を食べられそうになった老夫婦に出会ったスサノオノミコトが主人公。
最後は殺されちゃうヤマタノオロチですけれども、結構カワイイしぐさをしたりして
なかなか面白いです。
「チラッ」
本来は八俣(やまた)なので8頭ですが、今回は4頭立て。わたし8頭立てはまだ見たことなーい。
4頭には一人ずつ人が入っていて、ぐるぐると長い胴体をうまくさばくわけなのです。
これは提灯から発想を得たもので蛇胴と呼ばれていて、竹と和紙で出来ています。
結構強く、そして軽い。
とはいえ17メートルで12キロもあるそうです。
ぐるぐるになるやつ、好き。
そして映画シン・ゴジラの「ヤシオリ作戦」ですが(ネタバレあり)、
こちらはこの、ヤシオリとは八塩折のこと。
八塩折(ヤシオリ)の酒がつまりはこの、ヤマタノオロチに飲ませるお酒のことなのです。
通常は水からお酒は造られますが、酒で酒を作る、それを何度も繰り返す。
つまりめっちゃ濃いお酒のことを八塩折の酒といい、でっかいオロチにそれを飲ませて酔わせる、
というこの神楽のシーンからシン・ゴジラの「ヤシオリ作戦」が名付けられたのです。
私も映画館で鳥肌が立った島根県人の一人です(笑)
「もっと飲めや~!」という悪い上司風のスサノオ。
怒ったオロチはファイヤー!
消防法は関係なしです。(ここは神社の拝殿です)
いつか、尻尾から光線出す日も近いかも・・・
しかしデロデロに酔っぱらったオロチなので、ずばずばっとスサノオに首を落とされています・・・
危ないスサノオ。
8人目の娘、くしなだひめもピンチ。出番があまりない姫の数少ない目立つシーン。
でもやっぱりスサノオが勝つわけなのです。
この日のポージング。
今宵も剣を受け取ってスサノオの圧勝となりました。
大盛り上がりで幕が下りました。
終わってからは蛇胴を見せていただき、たたんだところを拝見。
神楽面も芸術的です。
衣装もとても美しいのです。
旭温泉では神楽を呼ぶことも出来ます。社中が出張して来て踊ってくれますよ!
秋祭りの今は、どこの神社でも夜を徹して神楽が行われ社中は忙しい季節です。
最近では首都圏でも良く石見神楽が行われることが多くなりました。
アドレナリン爆発しますので、ぜひ皆さんも機会あったら見てみてくださいね!
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島根・吉賀町 古民家訪問、森の間(もりのま)おにぎりランチ
島根・津和野 日本百景と津和野の街、太鼓谷稲成神社
島根・石見 福光石採石場と群言堂 石見銀山本店カフェ、他郷阿部家
石見ツアー 浜田・旭温泉 温泉宿 かくれの里ゆかり
島根・浜田 西村社中 石見夜神楽のヤシオリ作戦
石見ツアー 弥栄ふるさと体験村のどぶろく作り
石見ツアー 益田 田吾作の海鮮丼ランチ
石見ツアー 益田 島根県芸術文化センター グラントワ
石見ツアー 益田 雪舟庭園 萬福寺
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「石見ツアー 浜田・旭温泉 温泉宿 かくれの里ゆかり」
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2016-10-24T07:00:00+09:00
2016-10-23T23:29:19+09:00
2016-10-23T12:24:45+09:00
55aiai
∟懐かしの国石見ツアー
私も初めてのお宿&温泉地。
旭温泉へ行ってきました。
キレイなお宿でお風呂も広い、かくれの里ゆかり。
石州瓦が乗っかった御殿風。
入口からは鯉とカモの泳ぐお庭が見え、艶っぽいエントランスが奥へと続きます。
温泉宿につくお土産屋さんは地の物が半分くらいはあってありがたいです。
この地方で作られる水がめ、はんどのストラップが気になりました。
お部屋は贅沢にもひとりで使わせていただけることに。
こじんまりとしていますが陽射しが目いっぱい入り込んでいて気持ちがいい。
空気清浄機があった。
お薄とお菓子が運ばれてまいりました。
バスに揺られての旅だったので、ホッと一息・・・。
さてお風呂はお客さんが多くて撮影ができませんでした。
源泉は34℃ということで加温はされていますが、41℃くらいでちょうど良く、
ぽかぽかします。
露天風呂があるお部屋のを撮影させてもらいました。
なかなか大きくて十分。
屋外の、誰でも浸かれそうな足湯はお休みみたいだった。
女性は色浴衣も選べます。
さて、お宿の食事。
このお宿ではお風呂と夕食をいただいたらそのまますぐに
「夜のお出かけ」
をすることになっていました。ので、すぐにごはんです!
ツアーメンバー全員ひと部屋でごはんをいただくことになりました。
いいですよねー、宴会場という響き。
これから始めるというすっぽん料理が登場。
島根県には天然すっぽんがいるというのは良く知っていたけど、それを使って料理を出している
ところはそんなに多くない。たしかに。
「こんちは~」
ということで、この日の料理では、
間違いなくすっぽんのメニューがメインですね。
すっぽんのお鍋、
唐揚げ、
雑炊。
すっぽんのじんわりとした美味しさがイマイチ表現されていなかったので、
今後ぜひレシピの改良をお願いしたいところです。
すっぽんを使ったアイス。バニラと抹茶という、バリエーションもあり。
初めてみたアイス。なんか不思議な味がしたんだよな。
そうそう、私が購入した銀山のごま豆腐も並べていただきました。
みんなでひと口ずつね!
夜のお出かけから帰ってきたら、
ちゃんとお布団敷いてありました。
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朝ごはんは囲炉裏端。
石見名物もちゃんと乗っかってた。
赤天。
朝から湯豆腐もいいな。
クツクツ。
ツアー中、むっちゃくちゃ食べていたカメラマンの女の子の食事風景はこんな感じね。
お米美味しかったしな。
牛乳も買って来てみました。
クボタ牛乳は地元(石見)の牛乳です。
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夜のお出かけの様子は次の記事へと続きます!
島根・吉賀町 古民家訪問、森の間(もりのま)おにぎりランチ
島根・津和野 日本百景と津和野の街、太鼓谷稲成神社
島根・石見 福光石採石場と群言堂 石見銀山本店カフェ、他郷阿部家
石見ツアー 浜田・旭温泉 温泉宿 かくれの里ゆかり
島根・浜田 西村社中 石見夜神楽のヤシオリ作戦
石見ツアー 弥栄ふるさと体験村のどぶろく作り
石見ツアー 益田 田吾作の海鮮丼ランチ
石見ツアー 益田 島根県芸術文化センター グラントワ
石見ツアー 益田 雪舟庭園 萬福寺
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「島根・石見 福光石採石場と群言堂 石見銀山本店カフェ、他郷阿部家」
http://love.exblog.jp/23280258/
2016-10-12T07:00:00+09:00
2016-10-23T23:30:53+09:00
2016-10-11T17:52:58+09:00
55aiai
∟懐かしの国石見ツアー
この日は石見地域の西から東へ、津和野から大田市まで一気に移動です。
黄色いところが「石見銀山」。言わずと知れた、世界遺産です。
さて、石見銀山へ行く前に1か所訪問した場所は。
私も初!
福光石の採石場です。
島根県の家へ行くと美しく手入れされたお庭に必ずと言っていいほど石灯籠が置いてあったり、
造園用の庭石があちこちで売っていたりと、日常的に石が目に付くわけなのですが・・・。
代表的なものは、来待(きまち)石と福光石。
石についてはあんまり詳しくないので、とにかく早速採石場へ潜入です!
指さし確認OK、安全第一!
1600万年前という気が遠くなりそうな時代に隆起してできたという、福光石。
柔かい石であるため、加工に適していたということ。
狛犬や手水、灯篭や墓石に加工されてきた歴史があります。
ここ自体が石の山ということです。
石見銀山にある五百羅漢が福光石で作られた最も有名な作品です。
福光石は雨に濡れるとほのかに緑色に見えることもあります。
かつては切り出すための道具と、その道具を直すための道具など、
職人仕事でした。
近年は石を切り出すのも機械で出来るようになったということで、壁には機械でカットした
跡が残されていました。
計算されて柱部分を残して徐々に切り出しているんだろうけど、意外とすごいバランスの上に
成り立っているのではなかろうか。
なんかかっこいいー。
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さて石見銀山ではまず群言堂 石見銀山本店カフェへ。
地元では愛着こめてかつてのブランド名、BURA HOUSE(ぶらはうす)と
呼ぶ人もまだまだ多いです。
カフェのお隣には雑貨やアパレルなどのお店があります。
良いものを選び集めてリパッケージしたものもあり、オリジナルものもあり。
柔らかな色合いのものが多く、手に持った時にしっくりと馴染みやすいものが多く、
サスティナブルに暮らしたい人たちに特に支持されています。
ランチはカフェにて。
数量限定 里山おむすび。
人気のカフェですよー
デザートの焼き菓子がね、とってもおいしくて!
あぁこれ買って帰りたかった。
さてその後は群言堂で働く、高校の同級生を引っ張り出して一緒に銀山散策です。
今回は間歩は行かなかったけど、銀山はお散歩するのにちょうどいいなと思う場所でもあります。
間歩については過去の銀山散策の様子をご覧くださいませ!
築230年の他郷阿部家(たきょう あべけ)。
アパレルメーカー・群言堂を運営する石見銀山生活文化研究所のお宿。
1日3組しか取らない宿なので私もまだ泊まったことがなく、この日は特別に見学
させていただきました。
空き家再生や移住などにも貢献している石見銀山生活文化研究所は、暮らしそのものを
体験できる施設をこんな形で見せてくれているのだなと思うと感動しちゃいます。
「暮らすように泊まる」を可能にしたのです。
石見には素晴らしい企業があるんです!
武家屋敷だった阿部家を大切に使っていらっしゃいました。
そしてここの名物と言っても良い、お風呂。
この日はとーっても良いお天気だったのであれこれ干されておりましたが、
夜は和ろうそくのみで雰囲気あるお風呂へと変身するのだそう。
人の手が入っているにも関わらず自然なたたずまい。
この程よさがたまらなく上質で、ますます泊まってみたくなりました。
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この石見銀山生活文化研究所の本社へもお邪魔させてもらいました!
いつもの観光地である石見銀山とはちょっと違うコースにドキドキしますね。
とはいえ一本外れただけの場所ですが。
これを見かけた時、日本に31店舗も展開するアパレル会社の本社だと思うでしょうかー!
田んぼの中の一本道を通って石見銀山生活文化研究所の本社へと。
人口400人しかいない島根県大田市大森町。
私の友人はUターンして就職、他にも移住していらした方もたくさんいて、
なんの地縁もなかった社員の皆さんが大森町で「暮らす」という、
石見銀山生活文化研究所の考え方を実践しながら働いています。
この日は藍染め中!
みんな自分の着なくなった服やハンカチをどんどん染めている(笑)
本社お隣には広島県世羅町から移築した茅葺の家。
本社の中は普通の会社で、これまたギャップあってびっくりしたわ~
--
オープンしたばかり、初訪問だったベッカライ コンディトライ ヒダカ。
行ってみたかったのだ!
持って帰れそうにないな・・・、と思いながらも美味しそうで買ってしまった。
そんで食べてみたら、激ウマだったわ!
塩マカダミア、また食べたい・・・。
ここは、また行きたい。
イートインもありましたし。
ヒダカさんと出西(しゅっさい)窯とのコラボお皿もありました!
プレッツェル他、油分が少ないので傷みも少ないと思う。またしっかりしてるから潰れないし、
ちゃんとおうちまで持って帰れました♪
そして名物のごまどうふは1つ500円。
とりあえず買って夜、お宿で参加者みんなで食べました。
今回の銀山巡りはいつもと違ってて、なんか面白かったなー。
少しずつスポットも増えているし、色んな方向から回り方が出来る。
もちろん歴史散歩をオススメしたいけど、今回は贅沢なまわり方をした感じ。
コチラのサイトに石見銀山散策マップがありました。
これも石見銀山名物?自動販売機。
---
島根・吉賀町 古民家訪問、森の間(もりのま)おにぎりランチ
島根・津和野 日本百景と津和野の街、太鼓谷稲成神社
島根・石見 福光石採石場と群言堂 石見銀山本店カフェ、他郷阿部家
石見ツアー 浜田・旭温泉 温泉宿 かくれの里ゆかり
島根・浜田 西村社中 石見夜神楽のヤシオリ作戦
石見ツアー 弥栄ふるさと体験村のどぶろく作り
石見ツアー 益田 田吾作の海鮮丼ランチ
石見ツアー 益田 島根県芸術文化センター グラントワ
石見ツアー 益田 雪舟庭園 萬福寺
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「島根・津和野 日本百景と津和野の街、太鼓谷稲成神社」
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2016-10-06T07:00:00+09:00
2016-10-23T23:30:37+09:00
2016-10-02T21:40:39+09:00
55aiai
∟懐かしの国石見ツアー
ここは津和野町。
島根県のはしっこ、西側にある町で、もう山口県がすぐそこっていう場所にあります。
「萩・津和野」と山口とセットにされることも多くて山口県だと思われていることも多いかもしれませんけど・・・
津和野は島根県!
鷺舞という神事も残っています。
これって京都の祇園祭にもおんなじのがあるんですよね。
こういうのが京都から伝わってきて今も継がれているって、どういう経緯なんだろうねー
私の中では津和野ってきれいな街並み、山陰の小京都、鯉が泳ぐ街。
そんなイメージが強かったのですが。
このほど「日本遺産」に指定された津和野百景図を見て、
改めて歴史的な街であったこと、城下町であったことを思い出しました。
『津和野百景図』は津和野の昔を写実的に描いた絵本のこと。
描かれたのは150年前の江戸時代終わり、幕末の時代。穏やかな津和野や
人々が楽しそうにのんきに暮らしている姿が書かれています。
全五巻の中に解説もセットになっているこの絵巻、
今とほとんど変わらない津和野の景色や文化、人々の暮らしを見ることができます。
しかも面白いことにその絵は、その角度からは見れるはずのない俯瞰などで
描かれているということです。
つまり頭の中にある風景を想像し直して残しているということなのです。
書いたのは栗本里治。津和野のお殿様のお付きだったので、お殿様に同行しながら
色々なシーンや歴史的な瞬間に立ち会っていたのです。
4年の歳月をかけて描かれました。
百景図を研究することによってまた新たな津和野を発見したり
昔の文化を明らかに出来たりと、津和野にとって、また日本の幕末の歴史にとっても
大事なものになりそうですね!
それにしても今までどうして公開されなかったんだろう?と思ったら、
亀井家(津和野のお殿様の子孫)に代々受け継がれてきたものだったらしい。
市が管理することになり図録などで私たちの目にも触れることとなったようです。
今では百景図を見ながら街をツアーしてもらえるコースなども作られています。
歴史散歩できるのって楽しいですね!
津和野には津和野百景図センターが出来たので、
行った時はこちらに立ち寄ると色々と教えてもらえますよ!
---
そして津和野に行ったら絶対に立ち寄りたい、ここには行っとかないとな
太鼓谷稲成神社。
一度記事にしていますのでそちらもぜひ。
ここは津和野城の鬼門に建てられた神社です。
本殿と、
元宮は行くと思うのですが、
オススメは丸付けた小さなお宮です。
特に命婦社は女性がお参りするといいですよ!
あと、元宮から見る本殿。
向かい合わせになっていて、しかも元宮はその先に津和野城を眺める
方角に建っています。
長い鳥居は今回私は行かず。
くぐりながら歩くのはとてもいいですよ!
以前の記事でご覧ください。
---
津和野川にかかる鉄板の橋。
私子供のころ鉄板でケガしてから鉄板がトラウマなのですが(笑)
この橋は風情あるなって思います。
ここを渡ると先には森鴎外の家と西周の家がありますよ。
森鴎外生家。
そして津和野の源氏巻アイス(笑)
甘かったですねー!源氏巻ってもともと甘いので、その甘さをしっかり表現したアイスでしたよ
今回は源氏巻食べ比べもしました。
源氏巻はそれこそ巻物のようになったカステラ生地とあんこの和菓子です。
結構違うんだー!甘さのバランスがどのお店もそれぞれでした。
にがーい緑茶が欲しくなりますね^^
---
島根・吉賀町 古民家訪問、森の間(もりのま)おにぎりランチ
島根・津和野 日本百景と津和野の街、太鼓谷稲成神社
島根・石見 福光石採石場と群言堂 石見銀山本店カフェ、他郷阿部家
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島根・浜田 西村社中 石見夜神楽のヤシオリ作戦
石見ツアー 弥栄ふるさと体験村のどぶろく作り
石見ツアー 益田 田吾作の海鮮丼ランチ
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石見ツアー 益田 雪舟庭園 萬福寺
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「島根・吉賀町 古民家訪問、森の間(もりのま)おにぎりランチ」
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2016-10-04T07:00:00+09:00
2016-10-23T23:30:21+09:00
2016-09-19T20:12:15+09:00
55aiai
∟懐かしの国石見ツアー
島根県の石見地方のツアーに参加してきました。
もう何度か行っていますが、島根県も結構広くてまだまだ知らない場所もあります。
今回は私も初・・・と思われる場所にも沢山行きました。
そんなアナタも島根行ったことないー、とか言いながら、
すっかり島根のことが気になって気になって仕方なくなっていませんか!
今回のレポートでも、ぜひ新しい島根を好きになってほしいと願いながら書きますよー。
さて島根県の石見地方に行く時は、もしかしたら萩・石見空港(益田市)を
使うと便利かもしれません。
全日空が飛んでます。
島根って横に長ーーいのですが、今回は左半分ネ。
ベージュに塗ったところに行きました。
そして最初の目的地はオレンジ色の「吉賀町」です。
このエリアは赤瓦の屋根をたくさん見ることができます。
出雲地方にも瓦の家はたっくさんあるのですが、赤瓦の家よりも黒瓦の方が多いんですね。
一方、石見へ来ると一気に赤い屋根になるんですよ!
これは石州瓦と言う、この地方の名産。
高い温度で焼き締めた固い瓦で、愛知県、兵庫県淡路と並んで日本三大瓦なのです。
田んぼの緑とのコントラスト、
海とのコントラストもキレイですよ!
(2014年の記事より)
そしてもうひとつ、吉賀町へ行く間ずーーーっと、私のお隣にあったもの。
それは清流高津川(たかつがわ)。
水量が多く常に水が流れているため淀むこともなく美しい川です。
車で移動しながら撮影した写真なのでわからないと思うのですが、ずーっとどこまでも透き通っています。
透明度高いです。
台風が通り過ぎている時だったので・・・、うーんお天気わるい。。
途中、星がきれいで有名な日原の天文台も見えました。
天文台には大きな望遠鏡がありますよ。
ロッジもあって満天の星の下で泊まることも出来ます。
今回の旅の一番最初の目的地は吉賀町にある「森の間」。
広島から移住してきた女性、フルカワさんが住む古民家です。
島根県鹿足郡吉賀町には高速道路・中国自動車道が通っているので、
比較的広島には行きやすいエリアです。また町をあげて有機農業に取り組んでいて
少量多種の野菜作りを行っている吉賀町は広島にアンテナショップを出店しています。
農村であるからこそ出来るサスティナブルな農営方法で一目置かれる存在。
きっとそんな中で森の間のフルカワさんも吉賀町のことを知ってくれていたのでしょうね。想像ですけど(笑)
残念ながらの台風の影響による大雨で、色々と計画いただいていたことは出来なかったけれど、
彼女の豊かな生活の一部を見せていただく機会となりました。
移住生活というのは、地域の人々、殊に昔からその場所に住んでいる人たちに
理解され溶け込み、助け合うことができないと難しい・・・、
私もそれくらいは地域活動に関わるはしくれとして知っているのですが、
彼女はそれが自然に出来ていて腹も座っていて、
自らが楽しむだけでなく地域の中の自分の役割を自然とわかっている。
そんな方でしたね、ステキでした。
そして私たちのように都会から来る客に対して、
山間地域で不便で誰も知らない人ばかりの場所で暮らすという事実を真正面から、
そして生き生きとした姿で、むしろ今までなかった沢山の物を手に入れた喜びを
きちんと見せてくれました。
もちろん大変なこともあって、大変なことの方が多いのかもしれないのですが、
それを大変と思わない強さを感じました。
飾るわけでもなく本質。
無理せず自然体。
正直、生まれた時から地方で暮らしていて、この境地に入れる人ってなかなかいない。
あらゆるものの良いところと悪いところを見たからこそたどり着ける、
仙人みたいな人だわ・・・と地方出身者の私が申しております(^^)
フルカワさんのお話聞きながら手作りランチ。
すっごーい美味しかったんですよ、まだ9月だったので今年初新米のおにぎり。
つやっつやで最高でした。
吉賀町のお米、東京でも購入できる機会に恵まれ一度購入したことあったのですが、
なかなかおいしいですよ!
新米ならなおさらですよ。みずみずしくて甘くておいしーいおにぎりですよ。
さんかくおにぎりは吉賀町の新米、俵型おにぎりはフルカワさんが作ってはざかけ(天日干し)したもの。
昔ながらのすっぱーーい、しょっぱい梅干し。これがイイ!でもすっぱい!
そしてこちらです。
野生の草(笑)
野草です。
私いくつかわかりましたよ。でも知らないのもあったなぁ。
そして自信がありませんが名前書き込んでみました。(野草を独断で摘んで食べるのはキケンです)
これらは近所で摘んだものだとか。知っているのもあるけど食べられるとは知らなかった!
天ぷらをいただきながらのー、
流しそうめん!
きゃっきゃと。
大人だらけのそうめん大会スタート。
わさびの産地でもあるのです。
在来種わさびを石で擦るというレア体験。
季節の変わり目を感じさせる、自然の中での満足ランチ。
親戚の家に遊びに来たような寛ぎ感。ツアーが始まったばかりというのに最初から
のんびりしちゃいました・・・
草木染を見せていただきまして、ここにもまた自然の恵みを感じました。
雨は止みませんが、次の行程へ。
ありがとうございました!森の間、今度泊まりに行って囲炉裏囲んでみたいな~
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